天田財団_助成研究成果報告書2025
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].bra[ecnabrosbA[00 ].bra[ecnabrosbA]aPMssertSelisneTす.実線と破線は,それぞれ,延伸方向に対して垂直方向と平行方向に偏光した赤外線から得られた IR スペクトルを示す.これらの結果,α 結晶の吸収ピークが小さく結晶化度が低いことを示唆している.また,PLA の β 結晶の吸収バンドである 912 cm-1 4)のピークも小さいことから,延伸による配向結晶化が少ないことが示唆された.次に図 11 と 12 から得られた各試験片の配向係数を図13 に示す.この結果,未処理の試験片で比較すると延伸比とともに配向係数が増加しており,延伸時の変形量が増加すると分子鎖が配向することが確認された.また,延伸比 2.5 にて未処理と 12 phc を比較すると延伸比が同じであるにもかかわらず,配向係数が増加した.これはステアリン酸が可塑剤として作用したために PLA 分子鎖の運動性が向上したためと考えられる.図 11 各延伸比で延伸された未処理 TCP/PLA 複合材料のIR スペクトル図 12 ステアリン酸処理及び延伸によりハイブリット強化された TCP/PLA 複合材料の IR スペクトルPerpendicular:Parallel:12 phc&DR 2.50 phc&DR 2.5a form: 923 cm-1b form:912 cm-1Perpendicular:Parallel:910900910900a crystal: 923 cm-1PLA940940− 204 −b crystal:923 cm-1DR 3.0DR 2.5DR 2.0DR 1.5without Drawing930920Wave Number [cm-1]930920Wave Number [cm-1]without Drawing605040302010図 8 ステアリン酸処理及び延伸によりハイブリット強化された TCP/PLA 複合材料の応力ひずみ線図図 9 ステアリン酸処理および延伸によりハイブリット強化された TCP/PLA 複合材料の引張強度図 10 ステアリン酸処理および延伸によりハイブリット強化された TCP/PLA 複合材料の引張強度3・2・2 配向係数の評価界面処理が未処理の TCP/PLA 板を延伸した試験片の IRスペクトルを図 11 に示す.また,界面処理及び延伸を施した TCP/PLA 板から得られた IR スペクトルを図 12 に示DR2.512 phc0 phc0.40.81.2Tensile Strain [%e]

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