天田財団_助成研究成果報告書2024
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■■・ ■展示会■■■■■■■■■■■■■■会期中同時開催された展示会では■■■■社を超える各国の企業が出展していた。展示会は■■■■、■■■■、■■■■■■■■■■■■の■つに分けられ連日賑わいを見せていた。今回は特に■■■■の展示会を中心に情報収集を行った。青色半導体レーザに関する出展をしている企業も数多くみられたが金属加工用としての用途は少なく、低出力での照明等の紹介が多くみられた。展示会の中で特に気になった展示内容について紹介する。■1)半導体レーザチップを取り扱う■■■■■■■■■■■■■■■■■■[[■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■からは■■■■■■■■■■■■■■■■の紹介がされていた。同社はバイオレット、ブルー、グリーン等幅広い波長帯域(■■■■■■、■■■■■■、■ ■■■■、■■■■■■、■■■■■■■、■■■■■■シリーズ等)のラインナップがある。特に青色素子(■■■■■■)はマルチモードで■■■■■~■■■■■、シングルモード ■■■■■の出力が可能であるとのことである。■2)中国企業の出展が近年日本国内の展示会でも目立つようになってきており、■■■■■■■■■■■■■■においても例外ではなかった。今年新たに青色半導体レーザチップを扱う中国の企業HHAANN’’SSTTEECCSS■■■■■■■■■■■■■■より■■■■■■■■■■■■■帯域の青色半導体レーザモジュールが展示されていた。特に■■■■■ではコア径■■■■µmで出力■■■■■■■■■■シリーズと ■■■µmで出力■■■■■の タイプがあり、溶接、クラッディング、■■プリンターなどへの用途に使用できるとのことである。■3)前項会議報告でも紹介した■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■[[■■■■■■■■■■]]から■■■~ ■■■■■コア径■■■■µm、■■■■  ■青色半導体レーザモジュールの展示があった。また本モジュールを組み込んで ■■■青色半導体レーザシステムを組み上げてシステムの展示がされていた。■なお昨年度青色半導体レーザの新規ラインナップを大々的に出展して会場の注目を集めていた米国■■■■■■社と■■■■■■■■■+■■■■■■■■■からは本年度新たな出展はみられなかった。■青色半導体レーザに関しては■■■■■や照明などが多く、金属材料への加工用としてはまだまだ少ないように感じたが、新たな企業の参画や中国企業の参入等今後引き続き動向を調査していく必要があると感じた。■6.まとめ■本格的に対面で開催された本会議はコロナ禍前の活気を取り戻し、会議中は勿論のこと、休憩時間にもコーヒーを片手に時間を惜しむようにディスカッションをする姿が見受けられた(図1)。私自身も会議と展示会とを分単位で会場を走り回りたくさんの人とディスカッションしたり講演を聞いたり実機に触れたり非常に充実した時間を過ごすことができた。かわいい犬のキャラクターで有名なソーラボ社が主催するイベントでは会場内の一角に設置された犬と触れ合えるコーナーが人気を集めていた。「ソーラボ社のキャラクターとこのワンちゃんとそっくりだね。この子がモデルになってるのかもね。」などと犬いて議論がなされたので、その中から特に興味をもった講演について記述する。■1)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■から「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」と題して青色半導体レーザシステム開発及びシステムを用いた銅溶接への適用について紹介があった9)。同社製の青色半導体レーザシステムは■■■■■モジュールを■台波長合波して出力 ■■■、■■■■■■■■ ■■■■■■■■、ファイバーコア径■■■■µmを達成したとのことである。■■■■■■■■■■■スイッチング法と呼ばれる方式を採用した大電流パルス電源を搭載し、繰り返し周波数■■■■■、立ち上がり時間■■ µs、立下り時間■■■■µsでの動作を実現した。本方式を採用したシステムで銅溶接を行うと、■■■■■■%、パルス幅■■■µsの時にアスペクト比(溶け込み深さ■溶接幅)は■■■となり、■■レーザで溶接するとアスペクト比は■■■■となり、アスペクト比を■倍以上向上させることができたとの発表があった。■2)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■から「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」と題して青色半導体レーザとファイバーレーザのハイブリッドシステムの続報が報告された10)。同社は ■ ■年に■■■■■青色レーザと■■■■■■近赤外線■ファイバーレーザをハイブリッドさせた溶接用システムを紹介した。本年は青色半導体レーザの高輝度化を行い、ハイブリッド溶接システムをアップデートさせたと紹介した。開発した青色半導体レーザは以下の 種類①コア径■■■■■μm■出力■■■■■■■のダイオードモジュール■本をコンバイニングし、コア径■■■■■μm■、出力■■■ ■ ■■■のシステム②出力■■■■のダイオードモジュール■本をコンバイニングし、コア径 ■■■μm■、出力■■■■■■■、の 種類である。この青色半導体レーザを使ったハイブリッドシステム(■■■■■🄬🄬■)で溶接実験を行なった。青色半導体レーザ■■■■■■、近赤外線レーザ■■■■■■を搭載したシステムでは溶け込み深さ ■■■㎜、ビード幅■■ ㎜を実現した。また青色半導体レーザ ■■■■■、近赤外線レーザ■■■■■■を搭載したシステムでは、溶け込み深さ■■■■㎜以上、ビード幅■■■■㎜を実現したと紹介した。■3)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■[[■■■■■■■■■■]]から「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」と題して青色半導体レーザモジュールの開発及びモジュールを結合して開発した高輝度青色半導体レーザシステムの紹介が行われた11)。同社では波長■■■■■・出力■■■■、■■個を■■■パッケージ化した青色■■を偏光および光ファイバー結合でコア径■■■µm■■■■■  にファイバー結合した。結合効率は■■■%超、電気エネルギー変換効率は■■■%超となり、最大出力は ■■■■を達成した。また複数のモジュールから、コア径■■■■µm、■■■■  、出力 ■■■の高輝度加工システムを開発した。本システムは医療用としての利用や■■プリンター、溶接などに応用展開できるとのことである。■− 493 −

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