■3.国際会議報告 ■■・■■会議の概要■■■■方向と■■■ ■■■■■■た応力歪曲線を図1に示す.■■■ ■2.開催場所 ■■■■■■■■■■■■■■■■■(大韓民国■済州島国際会議場)■ ■■■■■■ ■■■から■■■■■荷重から求めた結果,荷重軸が■■■ ■■■から■■■■■なわち,荷重軸が■■■ キーワード:マグネシウム,曲げ変形,結晶方位依存性 ■この会議は金属や複合材料の開発および製造プロセスに関する国際会議であり,環太平洋域の■カ国の金属系学会(■■■(日本),■■■(中国),■■■(韓国),■■■(米国),■■(オーストラリア))の共催によるものである.■年に■度の開催で■■年以上の歴史がある.今回は韓国の■■■が主催し,大韓民国済州島で開催された.参加者は■■■■名で■■ ■件の発表があり,日本,韓国,中国,米国,オーストラリアを中心に ■カ国から参加があった.■■■・ ■発表概要—マグネシウム単結晶の引張試験■■■本研究者は「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(純マグネシウム(以下■■)単結晶の引張試験の結晶方位依存性)」というタイトルで口頭発表を行った.■■■■合金は軽量で高比強度を持つことから,電気自動車や航空機の材料として注目されているが,室温での延性の低さが問題となり,まだ十分に活用される状況にはない.■■は主すべり系である底面すべりだけでは十分な延性を示すことができず,延性向上には非底面すべり系の活性化が必要である.そのような非底面すべりとして,一般には柱面すべりが起こるとされているが,本研究者の文献調査の結果,これは多くの研究者の誤解であると考えられる.これに対し本研究者は, 次錐面すべり(以下■■■■)が活動し,その特異な変形挙動が生じる機構を提案している■■.ここで,従来の研究と本研究者の結果の違いが生じた原因として,■■の変形機構に強い荷重軸方位依存性があることが予想される.そこで本研究では,これを検証するために,■■単結晶をさまざまな荷重軸方位で引張試験し,その変形挙動を調査することを目的とした.■■■純■■インゴットを用いて,ブリッジマン法により寸法■×■■■× ■■■■■の単結晶引張試験片を作製した.底面すべりが起こらないように試験片の荷重軸を底面に平行とし,1.開催日時 ■ ■ ■年■■月■■日〜■■月 ■日■熊本大学■先進マグネシウム国際研究センター■( ■ ■年度■国際会議等参加助成■■■■ ■ ■■■■■■■) 教授■安藤■新二■■これらの試験片を室温において引張試験を行い,得られ力が上昇し,延性が低下した.荷重軸■■°では加工硬化を示さなくなり,■°以下では脆性的に破断した.■図1■純■■単結晶の応力歪曲線の結晶方位依存性■■偏光顕微鏡による結晶表面のすべり線観察から,荷重軸■■〜 ■°の範囲では■■■■により降伏し,その後,変形と共に■次錐面すべり(■■■■)が活動した.荷重軸■■〜■■°では,主に■■■■により変形が起こり,■■■■は部分的に生じるようになった.これらのすべり系の活動に必要な臨界分解剪断応力(以下■■■■)を,すべりが観察されたと,■■■■の■■■■は増加し,逆に■■■■では減少することがわかった.これは,一般の金属のすべり系では,■■■■はほぼ一定であることとは,大きく異なる現象である.■■この■■■■の変化が生じた理由を考えるために,透過型電子顕微鏡による転位観察を行った.その結果,荷重軸の変化に伴い,底面に垂直な■■■転位が観察されるようになった.この転位は,■■■■の■■■■■転位の運動の障害となるため,■■■■の■■■■が増加したと考えられる.この底面に垂直な■■■転位が生じた機構を図2のように提案した.すに剪断応力が作用するようになり,これが■■■■で活動する■■■■■らせん転位を,柱面上で■■■転位と■■■転位に分解したと考えられる.この分解により,活動できる■■■■■転位の密度が減少し,さらに■■■転位が■■■■■転位のすべり運動を阻害するようになる.したがって,荷重軸の変化と共に■■■■が起こりにくくなったといえる.■■■方向の間で■°刻みで変化させた.■■■引張では降伏後,強い■加工硬化を示したが,荷重軸が■■■■■■に変化すると,柱面上■■に近づくと,降伏応■■に近づく− 471 −■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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