天田財団_助成研究成果報告書2024
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Imaging & Informaticsの分野でも28件の講演を数えた。D: Nano & Micro Photonics、E: Terahertz Generation & Applicationsの分野は韓国と中国の研究者が多く、THz波を用いた材料計測は2次元材料、スピントロニクス材料などで急速なアジアからの展開が期待できる。 Fig. 4: 分野別投稿数 O: Plenary and Invited session A: Solid-state, Fiber Lasers, and Advanced Laser Materials B: Ultra-high Phenomena C: Nonlinear Optics and Quantum Optics D: Nano & Micro Photonics Intensity Lasers and Ultrafast E: Terahertz Generation & Applications F: Laser Material Processing G: Laser Application in Medicine & Biology H: Laser Metrology, Imaging & Informatics I: Laser Spectroscopy and Physical Chemistry 謝■辞 今回、3回の開催延期という異例の対応での開催であったため、2019年秋から4年間にわたって各種委員会を継続してこなくてはならず、ご協力いただいた委員にはこの場を借りて心より感謝いたしたい。また、コロナ禍明けの対面会議を評価していただいたのか、あるいは2019年からのしがらみを大事にしていただけたのか、期待以上の多くの国内企業に多大なる賛助ご支援をいただきました。この場を借りて感謝いたします。しかし、何と申しても会議の計画当初よりサポート頂いた、天田財団には特別な感謝を申し上げます。特に、規模感がつかめない中で体制をスタートする際に本財団による助成金は大きな勇気となりました。 次回、APLS2025は、韓国光学会主催で5月に済州島で開催されることが報告されました。是非、国内のレーザー研究者の方々にはこのコミュニティー構築と維持の機会と捉えていただき、学生を引き連れて多数ご参加していただきたくお願いいたします。 − 450 −

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