δδVWCVWC5μm5μm5μm5μm5μm4.考察ff■■■■間隔条件図6堆積層の断面(反射電子像)■■■冷却速度が低い条件での強度低下■■間隔条件と連続条件での堆積層の断面を観察した.観察面はビードと平行し,中央のビードの中心を通る面とし,基材表面から ■■離れた位置とした.反射電子像を図6ff■■,ff■■に示す.いずれの条件でも柱状デンドライト組織を呈しており,右斜め上方に成長している 次アームの間隙には,図中に矢印で示したように共晶炭化物が形成されていた.成分分析の結果から,白い組織(白矢印)は■■,■の炭化物,明るいグレーの組織(黒矢印)は■炭化物であると考えられる.連続条件では,■■間隔条件に比べてデンドライトアーム間隔が大きく,炭化物間の距離δも大きい.また,■■間隔条件では共晶炭化物のほとんどが層状であるのに対し,連続条件では厚いフィルム状の炭化物が多く観察された.■■間隔条件と連続条件について,曲げ試験片の破面の反射電子像および同視野の元素マッピング像をそれぞれ図7■8に示す.観察位置は曲げ試験片の表側(試験で中央ロールが当たった面の反対面)の表面近傍である.いずれの条件でも破面にはデンドライトに対応した凹凸が観察された.■■間隔条件の破面(図7ff■■)には,矢印で示した明るいトーンの粒や層が多く認められる.これらは元素分析の結果から■,■■,■の炭化物であると判断され,図■ff■■に観察された層状組織の断面と考えられる.一方,連続条件の破面(図8ff■■)にも■■,■を含み,明るいトーンで観察される炭化物が存在するが,■■間隔条件と比べるとその面積は広く,面状に分布している.これは,断面(図6ff■■)に観察された厚いフィルム状のff■■■連続条件炭化物がクラックの伝播経路となり,破面に露出したものと考えられる.ff■■反射電子像ff■■■元素マッピング像図7■■間隔条件の曲げ試験片破面ff■■反射電子像ff■■■元素マッピング像図8連続条件の曲げ試験片破面MoMo5μm− 316 −
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