■図13にそれぞれの旋削加工によって生成された切りくずの外観写真を示す.同図より,汎用旋削加工では,直[ pit fo ssenkcihT ■■■■■■■■■■■■■■(b) レーザアシスト ■ ■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■■ ■ ■■■■■■ ]0 ■■ ■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ mm背分力送り分力 ■■■背分力送り分力 ■■■背分力送り分力 ■■■汎用レーザ ■■ ■■■■ ■■■ ■■■■■ ■■■ (a)汎用旋削 (b)レーザ (c)レーザff高出力■ ■■■主分力■■■■■■■■■■■主分力■■■■■■■■(b) レーザアシスト ■■■主分力■■■■■■■■(c) レーザアシスト(高出力) 図11■旋盤加工時の様子 図12■各旋削加工時の切削力測定結果 線的な切りくずが生成されたことがわかる.一方,低出力のレーザを照射した場合には,わずかにカールした切りくずが生成され,高出力レーザを援用した場合には,非常に小さな曲がり半径を有するカール状の切りくずが生成された.それぞれの切りくずに対して,X線CTスキャン測定を行い,取得した3Dスキャンデータから切りくず肉厚分布を算出した結果を図14に示す.同図より計算される切りくずの平均肉厚は図15のとおりである.同図より,汎用旋削加工の切りくずが最も薄く,カール状の切りくずが生成された高出力レーザアシスト加工において,切りくず厚さが最も厚くなったことがわかる.カール状の切りくずは,そのせん断面せん断角が大きく,工具すくい面との■■■■■■■■■(a) 汎用旋削 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■接触面積が少なくなることから工具寿命の向上が期待できる. 図13■各旋削加工によって生成された切りくずの外観 0.250.20.150.10.05(a) 汎用旋削■■ ■■■■(c) レーザアシスト (高出力) ■■■■■■図14■切りくずのX線CTスキャン結果 図15■切りくず肉厚の測定結果 (a) 汎用旋削 (b) レーザアシスト (c) レーザアシスト(高出力) 0.20.180.160.140.120.10.080.060.040.0200.20.180.160.140.120.10.080.060.040.0200.60.540.480.420.360.30.240.180.120.60レーザ(高出力)− 263 −
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