)g/ume( )g/ume( μ0H (T)μ0H (T)M0 012M0120 ■■■■■■■■■ 4.結び■■「■■■■共晶+■■■■■■■ ■■■■■」合金を用いて油圧プレスにて作製した磁石試料において,磁石の強さを表す■■ff■■■■を計算すると■■■■■■■■であった.市販の等方性ボンド磁石の■■ff■■■■は~■■■■■■■■ ■であることから,半溶融鍛造を-2-1Nd2Fe14B仕込組成55wt%15010050-50-100-150-210050-1-50-100-150仕込70wt%仕込65wt%仕込60wt%仕込55wt%謝■辞■参考文献■図9■「■■■■共晶+■■■■■■■ ■■■■■」合金の室温における磁気特性■ 象限においてヒステリシスと■軸が交差する値)は最低限,残留磁化(第 象限においてヒステリシスと■軸が交差する値)の半分は必要であり,同じ程度の値以上であることが望ましい.今回の磁化は■■■■■で記載しているが,ネオジム磁石では試料の密度が一定と仮定した場合,大体■■■■■■■■が■■程度となる.そのことを踏まえ,アーバープレスと油圧プレスの場合の磁気曲線を見てみると,アーバープレスを用いて半溶融鍛造を行った場合は残留磁化と保磁力のバランスが良いが,残留磁化が油圧プレスよりも低くなっている.しかし,油圧プレスの場合,残留磁化は高いが保磁力がアーバープレスを用いた場合と比較して大きく低下していることがわかる.残留磁化は,配向化している場合は図7,8にて示した■■ ■■■■■磁石相の面積率と連動していることから,半溶融鍛造を行った試料の底部は配向化しており,底部中心の■■ ■■■■■磁石相面積率の上昇率が高かった油圧プレスにおいて高い残留磁化を示す試料が作製できたものと考えられる.しかし,油圧プレスを用いた場合,アーバープレス試料並みの保磁力を出すことが出来なかった.保磁力は■■ ■■■■■磁石相面積率とは関係なく,磁石相の粒径など材料組織等にて複雑に変化する.そこで,油圧プレスを用いた場合における母合金の磁石相率が磁気特性に及ぼす影響を図10に示す.「■■■■共晶+■■■■■■■ ■■■■■」において残留磁化が僅かに上昇,「■■■■共晶+■■■■■■■ ■■■■■」合金において保磁力が僅かに上昇したが,アーバープレスを用いて半溶融鍛造を行った場合の■図10■油圧プレスを用いた場合における母合金の保磁力と比較すると全体的に保磁力が低く,母合金の磁石相率の影響はあまりなかった.■用いて,市販の等方性ネオジムボンド磁石の特性を超える磁石が1ステップで作製できることを実証できた.しかし,油圧プレスを用いた場合,アーバープレス試料並みの試料均一性,及び保磁力を出すことが出来なかったが,プレス圧・プレス速度を緻密に制御する事により,アーバープレス・油圧プレスの長所のみを抽出できる可能性があり,半溶融鍛造プロセスを用いた異方性セミソリッド・ネオジム磁石の基礎を築くことが出来た.■本研究は,公益財団法人天田財団一般研究開発助成ff■■■ ■ ■■■■■■ ■の支援を受けて実施したものです.ここに深い感謝の意を表します.■■) ■■■■■・■■■■■■■■■:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ff ■■■■■■■■■■■■ ) 山元洋:電気学会誌■■■■■■ff■■■■■■■■■■■■磁石相率が磁気特性に及ぼす影響■アーバープレス油圧プレス− 159 −油圧プレス150
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