4.まとめ謝辞参考文献この■■■の機能性を確認するため接触角計エキシマ製■■■■■■■■■■■■■を使用して撥水性試験を実施した。図21に■■樹脂素材部(■■■形状ではない部分)と■■■形状部における水滴の状態と接触角を示す。■■樹脂素材部分の接触角■■°に対し、■■■構造部分は■■■°を示しており、素材の約 倍となる接触角が得られた。このことから成形後の■■■については十分な撥水性を有していることが確認された。また、中央部と外周部においてそれぞれ接触角を測定し、凸形状のアスペクト比との関係を調査した結果を図22に示す。アスペクト比と接触角についてはおおよそ比例関係にあることが確認されており、アスペクト比の増大が撥水性の向上につながると考えられる。したがって、■■■電極の凸形状についてはさらなる小径化と高さの増大が必要である。ff■■素材部■■■■■■図21接触角測定図22凸形状アスペクト比と接触角の関係ff■■■■■形状部本研究では■■■で作製した微細な凸形状を有する電極によって金型を加工し、撥水性を有する■■■の成形を行った。以下に結論を示す。①■■粉末ペレットを用いた■■■では■■■等他の材料と比較して流動性が高く、射出速度■■■■■■以上、保圧■■■■■以上の条件において良好な形状が得られた。②脱脂焼結後の■■■電極については、溶製材と同等の放電加工性能があることが確認できた。③脱脂焼結時には電極形状の変形が発生し、高真空雰囲気下では中央部が大きく凹み、■■加圧雰囲気では全体的に反る結果となったが、■■大気圧雰囲気では最も変形が小さくなる結果となった。④■■■金型■の成形体を脱脂焼結する際に■■大気圧雰囲気および加圧雰囲気を用いることにより、変形を抑制可能なことが確認された。⑤■■樹脂製■■■の接触角測定を行った結果、■■■形状部は素材部の約 倍となる接触角を示し、撥水性を有する表面であった。本研究は公益財団法人天田財団 ■ ■年度助成事業により実施したものであり、ここに謝意を表す。■■■■■■■■■■■■ff著■■三浦秀士・高木研一ff共訳■:粉末冶金の科学,内田老鶴園,ff■■■■■− 113 −
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