天田財団_助成研究成果報告書2024
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W02468 W02468 ■■ / htped rae / htped rae mm mm 図7■回転治具および発熱治具の摩耗量 ff■■■温間, ■■■℃■図8■マグネシウム合金■■■■の容器外観 謝■辞■参考文献 ff■■■室温■0.050.040.030.020.010.000.050.040.030.020.010.00(a) 回転治具SUS304の摩耗量 (b) 各種発熱治具の摩耗量 Number of working Number of working SKD11SKD61SKH51SKD11SKD61SKH5110101212■・■■温間深絞り加工■ ■摩擦発熱によりパンチ先端部が■■■~■■■■℃に加熱されることがわかった.実際に温間で深絞り加工を行った.図8に,室温ff■■および温間ff■■におけるマグネシウム合金■■■■の容器外観を示す.ブランクの板厚および直径は■■■■■■および■■■■■である.加工温度はダイの肩部付近で測定した.深絞り加工時の温度はダイ肩半径付近で約 ■■■℃であった.摩擦発熱により,良好な成形性が見られ,容器の壁割れや底割れ破断は発生しなかった.■ 4.おわりに ■本研究では,摩擦発熱治具を内蔵したパンチを用い,数種類の鉄鋼材料を組み合わせて摩擦発熱を行った.得られた成果は次の通りである. (1) 回転治具が合金工具鋼とステンレス鋼の場合,回転治具の回転時間180 s付近で370~400 ℃の発熱温度が得られることが確認できた. (2) 回転治具がステンレス鋼の場合,熱伝導率が低いので350 ℃以上の保持時間が100 s以上得られることがわかった. (3) 回転治具と発熱治具の接触面である摩擦面において,ほとんどの回転治具や発熱治具に焼付きの形跡は見られなかった. (4) 回転治具がステンレス鋼系の場合,他の回転治具の鋼種に比べて摩耗深さは増加したが,最大値は0.1 mm以下であることがわかった. (5) 提案した本手法は,パンチ金型に対して加熱が可能であり,温間深絞り加工によるマグネシウム合金の加工性改善の可能性があることがわかった. 本研究の遂行にあたり,公益財団法人天田財団の ■ ■年度一般研究開発助成■■■ ■ ■■■■■■■を賜りました.ここに深く感謝の意を表します.また,本学工作センター職員の方々には加工装置の試作を,大学院生の髙原太樹君には多くの実験を手伝っていただきました.ここに感謝の意を表します.■■■■ 工藤智行:ぷらすとす,■■■■■ff ■ ■■■■ ■■■■■■■ ■ 櫻井健夫:アルトピア■,■■■■■ff ■ ■■■■■■■■■■■■■ 星野克弥:表面技術,■■■■■ff ■  ■■■■ ■■■■ ■■■■■ 宮野遥,竹本圭佑,津志田雅之,北原弘基,北原弘基,■安藤新二:軽金属,■■■■■ff ■ ■■■■■■■■■ ■■■■■ 中田大貴:天田財団助成研究成果報告書,■■■ff ■  ■■■■■■■■■■■■■■ 千野靖正,■■■■■■■■■■■■■■,斎藤尚文,西脇武志,毛利猛,松田幹雄:塑性と加工,■■■■■■■ff ■ ■■■■■■■■■■■■− 106 −

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