図7■はく離面(直交溝) 図8■はく離面の模式図 ■ 有限要素解析の結果,皮膜に水平に押込む方法を,皮膜が開口しないように変形抑制機構を設けると,安定した破壊じん性値が得られる. ■次に,平行溝の結果を図9に示す平行溝では,w/pの増加とともにわずかに増加する.しかし,最大値は直交溝の方が高いことがわかる. ■図9■レーザ溝幅と界面破壊じん性値の関係(平行溝) 6.結言 ■溶射エンジン用界面制御技術そして,レーザ加工の最適■図6■レーザ溝幅と界面破壊じん性値の関係(直交溝) ■はく離面の操作型電子顕微鏡写真を図7に示す.w/pが0.2と小さい場合,上部ではく離している.一方,w/pが0.8と大きいと,基材ではく離している.■図8に模式的に示した図で説明すると,w/pが小さな(a)ではinterface1ではく離が生じ,w/pが過大な(c)ではinterface2ではく離が生じている.破壊じん性値の最大が得られるのは,interface1 とinterface2の界面強度が同等となる場合であると考えられ,それが最適値となる. (a)w/p=0.2 (b)w/p=0.5 化およびはく離強度の開発を行った.得られた結論は以下のとおりである. (c)w/p=0.8 − 241 −
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