表3ダイス数を変更して作製した無撚CNT糸の表2無撚CNT糸の見かけ密度力応クッバグンリプス図7ダイス数を変更して作製した無撚CNT糸の図6見かけ密度とスプリングバックの関係率確断破積累図8ダイス数を変更して作製した無撚CNT糸の))fP-1(/1(nlnlaPM5%×120600004.実験結果2015100.10.2見かけ密度g/cm3見かけ密度ック%4・1見かけ密度測定作製した無撚CNT糸について見かけ密度の算出を行った.その結果を表2に示す.ここで,表内の括弧は標準偏差を表し,以下これに準拠する.また,比較のためウェブ幅30 mmで紡績した無撚CNT糸の密度測定の結果を[ダイス径µm]30として併記する.サンプル名繊維径μmスプリングバ結果より,繊維径の縮小や密度の増加に伴ってダイス通過後のスプリングバックの割合が増加する傾向が確認された.図6に見かけ密度に対するスプリングバックの割合を示す.また,ダイスを複数使用して紡績した場合に比べ,ダイス1段で紡績した場合の方がスプリングバックの割合が小さく,高い見かけ密度が得られることが確認された.この結果から,図4の観察結果との整合性が得られた.4・2機械的特性評価作製した2種類の無撚CNT糸について単繊維引張試験を行った結果を表3に示す.また,代表的な応力-ひずみ線図を図7に,ワイブル分布を図8にそれぞれ示す.機械的特性ひずみ%代表的な応力-ひずみ線図ワイブル分布 [76]18 [76/51]18 [51]18 [76/51/33]18 [33]18 [76]30 [76/51]30 [51]30 [76/51/33]30 [33]300.50.30.4300200100-2-45 [76/51/33]18 [33]180.5 [76/51/33]18 [33]185.51.5[76]18[76/51]18[51]1877.2 (1.76)53.8 (2.09)53.1 (2.79)36.6 (2.28)34.8 (2.37)78.5 (1.20)53.2 (0.93)53.2 (1.01)38.1 (0.47)36.2 (0.37)[76/51/33]18[33]18[76]30[76/51]30[51]30[76/51/33]30[33]301.525.423.9710.95.453.244.234.2415.69.67g/cm30.0580.1300.1340.2940.3180.08740.1810.1860.3480.401サンプル名繊維径μm見かけ密度g/cm3形状係数m尺度係数σ0MPa破断荷重mN破断ひずみ%弾性率GPa実験結果から,[33]18は[76/51/33]18よりも強度,弾性率ともに優れることが確認された.これは,[33]18は[76/51/33]18と比較して繊維径がより効率的に縮小し見かけ密度が増加したことに起因すると考えられる.しかし,形状係数mの値は僅かながら[76/51/33]18の方が大きく,ダイスの段数の増加により無撚CNT糸の均一性が高まるものと考えられる.4・3ダイス引抜き荷重の測定無撚CNT糸の引抜き荷重の測定で得られた荷重-変位線図を図9に示す.ここでダイス無しでCNTウェブの引き出し抵抗のみを測定した試料を[web]18と表記する.[76/51/33]1836.6 (2.37)0.29411.6235224 (13.3)1.27 (0.195)24.1 (4.07)lnσMPa[33]1834.8 (2.28)0.31811.0261243 (26.7)1.42 (0.151)27.7 (6.04)− 73 −××
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