助成研究成果報告書Vol.35
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レーザプロセッシングレーザプロセッシング− 44 −キーワードキーワード連絡先メールアドレス連絡先メールアドレスキーワードキーワード連絡先メールアドレス連絡先メールアドレス[応用分野][応用分野]大阪大学 レーザー科学研究所 准教授[応用分野][応用分野]東京都立大学 機械システム工学科 教授AF-2018220-B3一般研究開発助成AF-2018222-B3一般研究開発助成レーザー加工,レーザー粒子加速,レーザー分光超短パルスレーザー,ネオジム添加フッ化カルシウム,透明セラミックスfujioka-kana@ile.osaka-u.ac.jpレーザー加工ニッケル基超耐熱合金,選択的レーザー溶融法,後処理kkakehi@tmu.ac.jp藤岡 加奈筧 幸次サブピコ秒〜ピコ秒でパルス幅が可変、かつフォトンコストが安いレーザーを実現するための新しいレーザー材料としてネオジム添加フッ化カルシウム透明セラミックスの開発を行なった。消光の原因となる3価ネオジムのクラスター化を抑制するためのバッファーイオンの選択とその添加量を検討するとともに、セラミックスの製作に用いる材料粉体を液相で一括合成することにより、レーザー発振波長の1ミクロンメーター帯で直線透過率が92%である透明セラミックスの製作に成功した。また、発振波長での誘導放出断面積を評価し、誘導放出断面積のピーク値がネオジム添加ガラスの値と同程度であり、レーザー材料として十分な値であることを確認した。IN718超合金は,高温での優れた機械的特性と構造安定性により,ガスタービンや航空宇宙用途で広く使用されている.しかし,従来の加工法で製造されたIN718部品は,潜在的に持つ複雑さ,ひいては動作範囲や効率に限界がある.選択的レーザー溶融法(SLM法)などの積層造形プロセスには,従来法と比較して,設計の自由度が大きいことや,生産工程数,リードタイム,投資コストの削減など,いくつかの利点がある.しかし,積層造形では,局所的な入熱,エネルギー吸収,凝固速度の速さによって生じる強い熱勾配が,SLM プロセス中に残留応力を促進させるという問題がある.そこで、この研究では,選択的レーザー溶融(SLM)材の微視組織と機械的特性を改善するために,いくつかの熱処理(HT)工程と HIP を実施し、SLM法によって造形されたAlloy718の微視組織とクリープ特性に及ぼす後処理の影響を明らかにした.次世代超短パルスレーザーを実現するためのNd:CaF2透明セラミックスの開発レーザプロセス制御と後処理による積層造形Ni基超合金の高温強度特性の改善

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