助成研究成果報告書Vol.35
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図1■発表会場の様子 図2■感染対策をしたランチ キーワード:フレキシブルオートメーション,メカトロニクス,人工知能 ■2.開催場所 ■3.国際会議報告 3室に分かれて行ったパラレルセッションにおいても,オンサイト・オンラインの同時運用が求められましたが,謝■辞■1.開催日時 ■ ■  年■月■日~■月■日■International Symposium on Flexible Automation 2022 (ISFA2022)は,次世代の製造業や関連事業において需要が高いフレキシブルオートメーションをテーマに,自慶應義塾大学日吉キャンパス■来往舎■動化技術や製造技術を基盤として,メカトロニクス,人工知能,3Dモデリング,医療システム,ヘルスケアシステムなどの学際セッションで先進技術について議論・意見交換することを目的にして開催しました.上述テーマに加えて無人車両制御,IoT,クラウドコンピューティングと製造,アディティブマニュファクチャリング,サイバーフィジカルシステム,ビックデータ分析などのメカトロニクスに関連して広く議論されている最先端技術まで含めて研究発表と意見交換を活発に行い,ハードウェアの設計や評価,ソフトウェアによる制御と解析まで統合的・融合的な技術開発の発表の場となりました. 例年の開催とは異なり,新型コロナウィルスへの対策を適切に行う必要があったため,講演者・聴講者のマスク着用の徹底,消毒用品の設置,食事会場のパーティション整備等,十分な感染対策を施しました.また,オンサイト・オンラインのハイブリッド形式で開催することで,出張制限が残る国内はもちろん,出国できない状態の国外からも,参加者が参加形態を自由に選択できるようにしました. コロナ禍による研究活動の遅れは各国の研究機関・大学において指摘されており,成果不足による参加者の大幅減少も予想されましたが,現地参加者が■■名,オンライン参加者が■■名の合計■■■名が参加し,講演会場および■■■会議システムにおいて,日本以外にも■カ国から参加者が集まり,活発な議論が交わされました.ホテルニューグランドで開催された夕食会にも■■名が参加し,感染対策を万全にしながら,久しく行うことが困難だった直接的な交流を通じ,互いの研究や近況に関する会話を大いに楽しみました. 慶應義塾大学■システムデザイン工学科■( ■ ■年度■国際会議等準備及び開催助成■■■■ ■ ■■■■■■ ) 専任講師■小池■綾■マイクの音量設定などのトラブルはあったものの,滞りなく会議を進行することができました.最終日のTechnical tour については,コロナ禍の影響で見学先が対応できなくなってしまったために,急遽,慶應義塾大学理工学部の研究室見学会に予定変更を行いました.最終日に台風の接近情報があったことで空港への出発時間を前倒した参加者も多く,Technical tourの参加者は3名となってしまったが,工作機械や計測装置の最新設備を紹介し,参加者から多くの質問を受け,活発な議論を行うことができました. 以上のように,本シンポジウムがコロナ禍のために様々な対応が求められた中で,滞りなく開催できたことをここにご報告申し上げます. 新型コロナウィルスへの対策が求められ様々な困難がある中で,本シンポジウムの成功に多大な貢献をいただいた貴財団のご支援に,実行委員会一同深く御礼申し上げます.■− 447 −■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■  ■ff■■■■ ■  ■■開催報告■

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