図2 (a) ガス流量および試料重量検討実験結果 (b) 共晶組成の原料粉末、蛍光を示すサンプル、蛍光を示さないサンプルのXRDおよび写真 図1■開発装置の全体像 サンプルは両方同一条件の無容器実験から得られたが、蛍光の有無という差が生じた。この原因として、実験中に安定した浮遊が達成されず、BNノズルに接触したことによる冷却状態の際が主な原因であると考えられる。一方、XRDの結果から、無容器プロセスによって作製した試料の主相は、蛍光の有無と関係なく既存物質であるLa10 W22O8相であった。しかし、この相が蛍光を示すことは報告されておらず、蛍光なしサンプルの結果からもそれは裏3.実験結果■■■・■■開発装置■レーザー照射を用いたガス浮遊法装置を作製した。ノズルの材料としては、先行研究にて実績のある窒化ボロンを用いた。ハロゲンランプヒーターの照射スポット径が■■■■■と完全に光を絞り込むことができないことに加え、レーザーがずれた時の予防かつガス導入・■■ノズル固定台として耐火レンガを加工して利用した。マスプローコントローラーは無容器ノズルに接続されたガス導入試験管に接続され、■■■■■■■■■を用いたガスラインを組んである。■レーザーおよびハロゲンランプの最高出力での照射により、 ■■■■℃程度■ffサンプルの吸収効率に依存■■まで、約■秒で到達可能な装置を開発した。■■・ ■試料の合成結果 無容器実験で共晶組成 (La2O3: WO3=20mol% : 80 mol%)におけるサンプル合成条件の最適化のため、ガス流量および試料の重量を検討した。得られたサンプルの写真例を図2(a) に示す。合成条件の最適化の結果、ガス流量は0.15-0.20 L/s、サンプルの重量は 0.075-0.095 g の場合、図 2(a) の写真のように最も奇麗な球状のサンプルが得られた。しかし、最適条件以外の条件では左の写真のようにサンプルが全く溶融されなかったり、一部分しか溶融されなかったり、割れたりしたものが得られた。合成条件の最適化をしてから、こちらの最適条件に基づいて無容器実験を行った。 最適なガス流量条件およびサンプル重量での溶融試験から、蛍光を示すサンプルが得られた。蛍光を示すサンプルと蛍光を示さないサンプルを比較するため、共晶組成の原料粉末、蛍光を示すサンプル、蛍光を示さないサンプルのXRDおよび写真を図2(b)に示す。 − 408 − ■■ レーザーff■■ff■■無容器ノズル試料ハロゲンランプヒータ
元のページ ../index.html#410