助成研究成果報告書Vol.35
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4.表面形状が濡れ性におよぼす評価図 ブラスト投射時間を変化させたときの接触角の推移と経時変化(破線:未処理表面の接触角)表面形状の評価として,試験片表面の粗さを測定した.図■~■には表面粗さと接触角の関係を示す.図より,表面にできる溝の高さや間隔が小さくなるほど接触角が小さくなり(親水性),溝高さや間隔が大きくなるほど接触角が大きくなる(撥水性)傾向が見られる.これは,溝高さや間隔が小さいとその谷部に水が浸入し,濡れ広がる現象が起きている(■■■■■■■状態).一方で,図■に示すように溝の高さや間隔が大きいとその谷部に空気がトラップされ,水の濡れ広がりが阻害されるからであると考えられる(■■■■■■■■■■■■■■状態).しかし,■■■°以上の接触角を示した■■ ■■を用いて処理した試験片表面では,高さ方向の粗さパラメータは大きな値を示しているが,間隔をあらわす■■■■の値は,他の投射材を用いたときの値よりも小さくなっている.そこで,■■ ■材を用いて処理した表面について,液滴を滴下したのちデジタルマイクロスコープを用いて観察を行った.その結果を図■に示す.図中の破線は液滴部を表している.図より,液滴直下のディンプル内に空気と思われる白色箇所が観察された.この結果から,■■ ■材において,撥水性が得られた要因が■■■■■■■■■■■■■状態であると考えられる.図■■■と濡れ性の関係図■■■と濡れ性の関係図■■■■と濡れ性の関係図■■■■■■■■■■■■■■■状態の模式図図■■■ ■材における液滴観察結果− 386 −

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