助成研究成果報告書Vol.35
349/462

図5加工温度の変化による流動応力曲線3.実験結果及び考察均一である試験片の中心部から, 枚をワイヤカットで取り出し,各条件で■枚を製作した.曲げ試験片が小さいため,試験片のサイズに合わせて金型を設計・制作した.純チタンの曲げ性については曲げ半径(■■■)が■まで曲げが可能であることから■■,上部パンチ先端半径ff■■を■とし,ハンチ先端・ダイ角度は■■°として試験片寸法を考慮して制作した.曲げ金型の寸法を図 に示す.曲げ試験は,万能試験機(島津製作所■■■■■■■■■)に金型を取り付け,常温,大気中で上部パンチをクロスヘッド速度■■■■■で曲げ試験を行い,試験片が幾何学下死点に到達した後,■秒間保持してから戻した.曲げ試験のセットアップの様子を図■に示す.図 図■■曲げ試験のセットアップの様子 ・■スプリングバック・外観・内部組織観察スプリングバック,外観,内部組織の分析には,光学顕微鏡ff■■■■■■■■■■■■■を用いた.曲げ試験片の内部組織の分析のため,■曲げ部をエメリー紙及びコロイダルシリカ懸濁液で機械的研磨を行った.その後,■■■■■溶液に■■秒間エッチングを行い,観察した.■・■熱膨張,流動応力及び圧縮試験片の外観図■に,加熱温度による純チタンの幅変化を示す.■■ ℃まではα相,■■ ~■■■℃まではα■βの二相,■■■℃以上で■曲げ金型の設計図はβ相になっており,■■■■■■級の純チタンでも■■■℃付近で二相の領域が存在することが確認できる.図■に,ひずみ速度■■■■,圧下率■■%で加工温度の変化により熱間圧縮試験から得られた流動応力曲線を示す.加工温度■■■℃と■■■℃では,応力がひずみの増加に沿って増加する加工硬化挙動を示した.加工温度■■■℃では,応力が最大値に到達してから硬化状態に入り,ひずみ■■■の以後から応力が増加する動的回復・動的再結晶や加工硬化挙動の混合挙動を示した.加工温度■■■℃と■■■■℃では,応力が最大値に到達してから定常状態に入る動的回復や動的再結晶パターンである.加工温度■■■℃と■■■℃の■■ ■ひずみ時の流動応力(■■ )は,■■■■■から ■■■■まで急激に減少した.図■に,ひずみ速度■■■■,圧下率■■%で加工温度の変化による熱間圧縮試験後の試験片の外観を示す.加工温度■■■℃と■■■℃の外観は平行四辺形,加工温度■■■℃の外観は平行四辺形と丸形の混合形,加工温度■■■℃と■■■■℃の外観では,丸形が確認できる.加工温度■■■℃以下では,α相(■■■)の領域であるため,チタンの錐面すべりの影響により,平行四辺形が,一方で■■■℃以上では,β相図■加熱温度による純チタンの幅変化− 347 −

元のページ  ../index.html#349

このブックを見る