塑性加工塑性加工− 28 −キーワード連絡先メールアドレスキーワード連絡先メールアドレス[応用分野]公立小松大学 生産システム科学部 准教授[応用分野]群馬大学 大学院理工学府 知能機械創製部門 助教AF-2019034-C2奨励研究助成(若手研究者枠)AF-2019035-C2奨励研究助成(若手研究者枠)構造材料,医療材料,加工熱処理,塑性加工超微細粒純チタン,加工熱処理,動的冶金現象,曲げ特性hyungwon.park@komatsu-u.ac.jpマルチマテリアル,異種材料接合めっき,接合,強度kobayashi.t@gunma-u.ac.jp朴 亨原小林 竜也本研究の目的は,1パス大ひずみ加工熱処理を用いて高強度・超微細粒純チタンを創製するプロセスの構築であり,第1ステップとして純チタンにおいて超細粒形成の基礎原理の解明や成形性を調査するため,加工温度700〜1000℃,ひずみ速度1/s,圧縮率70%,圧縮後水冷で加工熱処理を実施し,変形挙動及び内部組織の変化について調査した.さらに,V曲げ試験を用いて加工熱処理材の成形性について分析した.その結果,流動応力は,加工温度800〜900℃で96から25MPaまで急激に減少し,この範囲で平均結晶粒径は2-4μmで等軸晶を形成した.V曲げの降伏強度は,初期材より700℃加工材が11.3%高く,900℃Aとは同等で,900℃B・1000℃加工材では,8〜15%低くなった.V曲げ部の金属組織は,初期材・700℃加工材では細粒,900℃ A・Bでは細粒と粗大粒の混合,1000℃材では粗大粒と残留β相が観察された.微細な凹凸を有する特殊構造めっき膜を用いた金属と熱可塑性プラスチックの接合技術を開発した.本研究では,特殊構造めっき膜の生成が可能なNi-Cu合金めっきを対象として,電気化学測定によりスルファミン酸ニッケルと硫酸銅を混合させたNi-Cu合金浴の電析挙動を調査し,また,めっき膜の形状がSUS304/PA6の接合性に及ぼす影響を評価した.評価の結果,浴中のスルファミン酸ニッケルと硫酸銅の濃度比を150:15(g/L),電位を-1.0 Vにしたとき,樹状構造体を有するNi-Cuめっき膜が生成した.さらに,濃度比300-450:15,電流密度10 mA/cm2の条件では,樹状構造体の幹枝部が太く形成された.また,濃度比450:15,10 mA/cm2の条件で生成された特殊構造めっき膜を用いて接合したSUS304/PA6試験片の平均接合強度は17 MPaであり,今回実施した条件下で最も高い値を示した.1パス大ひずみ加工熱処理プロセスによる 特殊構造めっき膜を用いた新規接合技術の開発高強度超微細粒純チタンの創製基礎原理の解明
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