助成研究成果報告書Vol.35
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塑性加工塑性加工− 15 −キーワードキーワード連絡先メールアドレス連絡先メールアドレスキーワードキーワード連絡先メールアドレス連絡先メールアドレス[応用分野][応用分野]東京都立産業技術研究センター 開発本部マテリアル応用技術部 主任研究員[応用分野][応用分野]北海道大学 大学院工学研究院 機械・宇宙航空工学部門 教授AF-2018009-B2一般研究開発助成AF-2018013-B2一般研究開発助成木材加工,表面処理,塑性加工木質材料,トライボ化学,ロールプレスhiguchi.tomohiro@iri-tokyo.jp医療デバイス,塑性加工ステント,最適化,有限要素法katsu@eng.hokudai.ac.jp樋口 智寛佐々木 克彦木材・木質材料の適用範囲の拡大に伴い,安全性や耐久性等について,市場が要求する性能も高度化し,新たな木質材料の開発,またそれらの加工・製造法の開発が必要となっている。本研究では,表層のみに新機能を持たせた木質材料の加工・製造に向け,新しいロールプレス加工法として木材表層の高速摩擦処理を実施した。高速摩擦処理に伴う木材表層の物理的・化学的変化を追跡し,基礎的知見が得られた。高速摩擦処理の繰り返しのみによって,形成される木材表層の組織,色彩,化学的な変化の制御が可能であった。木材表層の高速摩擦処理は,少数のパラメータのみによって,トライボ化学反応の制御が可能な加工法といえ,新機能木質材料の創生への応用に期待できる。近年,若年層での心筋梗塞や脳梗塞の発症の増加や平均寿命の延びにより,ステントの長期使用を考慮する必要性から,血管へのダメージの少ないステントが望まれている.そこで本研究では,冠動脈および胸部大動脈に使用されるバルーン拡張ステントおよび自己拡張ステントの変形特性と最適設計手法について検討する.まず,患者個々の冠動脈形状をCT画像から抽出し,それに基づいたステント形状を最適化手法により設計する.さらに設計した複雑な形状を持つステントを金属焼結3Dプリンターにより製造するシステムの検討を行う.ついで,大動脈解離に使用されるステントグラフトの変形特性を有限要素解析により明らかにする.ステントグラフトに使用される数種類の形状記憶合金に対する,ステントグラフトの特性,特に,血管に与える影響を明確にする.さらに,実際にステントグラフトが血管内での拡張の様子を把握するための実験プラットフォームを開発する.トライボ化学反応を誘発するロールプレス加工法の開発− 塑性変形の局所化を考慮した最適設計によるカスタムメードステントの開発セラミックス風な表層を持つ木質複合材料を目指して

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