350 )300a PM250 (200 ⼒ 150耐、 100さ 強50張 引0 0()%()%(0( )%(び伸)aPMび伸さ強張引 350 300 250 200 150 100 50 0)aPM()%(び伸⼒耐,さ強張引び伸40035030025020015010050040035030025020015010050010302040圧下率(%)304020圧下率(%)108070605040302010050608070605040302010050604.5 鋳造荷重,圧延温度がインライン熱間圧延板・冷間圧延・焼きなまし後の板の引張強さ,伸びに与える影響 鋳造荷重,圧延温度がインライン熱間・冷間圧延・焼きなまし後の板の引張強さ,伸びに与える影響を図8に示す.鋳造荷重が13 N/mmの場合,引張強差と耐力は,インライン熱間温度が400℃までは,インライン熱間圧延温度が高くなるに従い,微増したが,450℃で急激に低下した.伸びは,ほぼ一定であり,インライン熱間圧延の温度の影響は小さいと考えと考えられる.鋳造荷重が167N/mmの場合は,インライン熱間圧延の温度が450℃以上において引張強さと耐力は低下する.しかし,鋳造荷重が13N/mmの場合より,低下は著しくない.また,伸びも400℃で最も大きかった. 図8 インライン熱間圧延(圧下率48%)・冷間圧延・焼きなまし後の引張試験.点線は冷間圧延の値 鋳造荷重が13N/mm と167N/mm において,板の内部の半凝固金属の量は13N/mmの方が多いと考えられる.また,インライン熱間圧延時に,板の表面温度が450℃と500℃の場合は,内部が半凝固状態であったことが推測できる.インライン熱間圧延において,内部が半凝固状態であったことが,引張強さと耐力に何らかの影響を与えたことが予測できる.引張強さ,耐力,伸びから判断して,適切なインライン熱間温度は,400℃,鋳造荷重は13N/mmであると考えられる.インライン熱間圧延の温度が400℃の場合,機械的性質に対する鋳造荷重の影響は小さい.双ロールキャスターのロールの寿命を考えると,鋳造荷重は小さいほうが良いと考えられる.鋳造時に板の両端にバリが発生する.バリは,板の内部の半凝固金属が,ロールにより押し出されたものであり,鋳造荷重が小さいほうが,バリは小さい.バリ量が増えるほど歩留りを低下させる.これらを考慮すると鋳造荷重は小さいほうが良いことは,明らかである.冷間圧延のみ・焼きなまし後の板と比較すると,伸びは同等であるが,引張強さはインライ熱間圧延の行う方が優れている.焼きなまし温度と時間の調節で,伸びは改善できると考えられる. 4.6 インライン熱間圧延の圧下量がインライン熱間圧延板・冷間圧延・焼きなまし後の板の引張強さ,伸びに与える影響 インライン熱間圧延の圧下量がインライン熱間圧延板・冷間圧延・焼きなまし後の板の引張強さ,伸びに与える影響を図9に示す. (a)インライン熱間圧延板の引張試験結果 ) aPM さ強 張 引 (b)インライン熱間圧延・冷間圧延・焼きなまし後の引張試験の結果 図9 インライン熱間圧延時の圧下率が引張強さと伸びに対する影響.鋳造荷重13N/mm. 400℃ 500℃ 伸び 500℃ 400℃ 250350450圧延温度(℃)(a)鋳造荷重 13N/mm 250300350450圧延温度(℃)(b) 鋳造荷重 167N/mm 冷間圧延・焼きなまし 400引張強さ 伸び 耐⼒ 引張強さ 伸び 耐⼒ 500706050403020100550706050403020100550引張強さ 伸び 引張強さ − 145 −
元のページ ../index.html#147