助成研究成果報告書Vol.34
36/332

レーザプロセッシングレーザプロセッシング− 34 −キーワード連絡先メールアドレスキーワード連絡先メールアドレス[応用分野]秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科 助教[応用分野]広島工業大学 工学部機械システム工学科 准教授AF-2018209-B2一般研究開発助成AF-2018210-B2一般研究開発助成レーザ加工,レーザ工学中赤外光源,フッ化物ファイバ,フェムト秒レーザ加工,ブラッググレーティングk-gouya@akita-pu.ac.jp輸送機器,家電,医療機器,その他接合を要する分野異種材料接合,半導体レーザ,熱可塑性エラストマーシート,陽極酸化,アルミニウム合金r.kuwano.wc@cc.it-hiroshima.ac.jp合谷 賢治桑野 亮一フッ化物ファイバへのグレーティングミラーの書込みと 3µm波長帯レーザ光の増幅特性の評価 アルミニウム合金とポリアミド樹脂の中間にインサート材料を用いる 異種材料のレーザ接合技術とその要素技術の開発高出力中赤外レーザ光源の実用化を指向したファイバブラッググレーティング(FBG)の描画手法とグレーティング性能の評価手法を開発した。フッ化物ファイバのように加工が難しい材料においてもフェムト秒レーザ加工を利用することで高品質なFBGが開発された。また、本手法を用いてFBGの作製条件を最適化することで、レーザ発振時の出力安定性、波長安定性といったグレーティング性能を向上させた。最適化されたFBGを利用することで、世界最高クラスの35W中赤外レーザ発振器を試作した。また、連続発振実験においては、出力30Wで60分間の安定性評価を行ったところ、周辺装置の冷却や技術的な課題が顕在化したものの、FBGにおいては実用上の課題を解決し、高出力レーザ発振器の実用化への足掛かりになると期待できる。本研究における異種材料の接合では,材料物性の差異に起因する課題を緩和する目的で,樹脂とアルミニウム合金の間にインサート材料を用いるレーザ異種材料接合技術の開発を行った.本研究ではポリアミド樹脂であるPA66とアルミニウム合金A5052の異種材料接合において,レーザ加熱によるPA66同士,PA66とA5052の異種接合の結果,また試作したインサートシートの接合性能をヒータ加熱によるA5052同士の接合から評価した.試作したインサートシートは,カーボンブラックの添加量によってレーザの透過率を調節できた.またその接合能力は,A5052の0.2 %耐力相当以上あることが確認できた.さらに,A5052に陽極酸化処理を施すことによって,インサートシートを用いたレーザ異種接合が可能になった.

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る