キーワード:塑性加工,国際会議 2.開催形式 3.国際会議報告 3.1 概要 (2019年度 国際会議等参加助成(若手研究者枠)(後期)AF-2019080-Y2) 1.開催日時 WEB講演(オンデマンド形式) 本会議は,基調講演(Keynotes)と6つのセクション(Materials, Manufacturing Methods, Processes, Session in Honour of Prof. Reiner Kopp 80th Birthday, Process and systems modeling, Deformation Mechanics)からなり,Keynotesでは4名の講演,Materialsでは23名,Manufacturing Methodsでは21名,Processes では31名,Session in Honour of Prof. Reiner Kopp 80th Birthdayでは13名,Process and systems modelingでは25名,Deformation Mechanicsでは23名の計136名の講演が行われた.Keynoteの発表時間は40分,その他は20分であった. 豊田工業高等専門 機械工学科 講師 淺井 一仁 質疑応答では,主催側より,質疑応答の日時が講演者に伝えられ,その日時にチャットを利用して質疑応答を行った.私は日本時間の9/15(火)17:00-18:30と9/16(水) 23:00-24:30に質疑応答の時間が設けられた. 今回,オンデマンド形式ということで,通常であれば時間が重なり聞くことができなかった講演や1回きりの講演が,期間中なら都合の良い時間に何度も視聴することができるため,非常に有意義であった.その一方で,活発な議論や情報交換を行うことの難しさを感じた.講演期間中では,講演の動画だけでなくAGH大学やクラコフなどに関する動画もアップロードされ,紹介されていた. この会議に投稿し,受理された論文は国際学術誌“Procedia Manufacturing”のVol. 50 に掲載された. 本会議への参加にあたり,公益財団法人天田財団からの国際会議参加助成をいただきました.ここにお礼申し上げます. 2020年 9月13~16日 (動画の視聴は18日まで) Metal Forming 2020は,塑性加工の分野における国際会議である.当初,AGH科学技術大学での開催が予定されていたが,コロナの影響により,5月頃 オンライン上での開催に変更された.それに合わせて,7月後半までに講演者は,自分の講演を動画にし,それをアップロードし,会議の期間中,視聴できる形式で開催された. 3.2研究発表 謝 辞 − 321 −The 18th International Conference on METAL FORMING 2020
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