助成研究成果報告書Vol.34
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キーワード:摩擦攪拌接合,異材接合 2. 変更後の開催日時/場所 3. 国際会議報告 2020年6月22日~6月26日 Duke Energy Convention Center, Cincinnati, OH, USA 2020年9月3日~2021年3月3日 Virtual Conference 本会議は,日本機械学会(JSME)の生産加工・工作機械部門の国際会議LEM21 (International Conference on Leading Edge Manufacturing in 21st Century)と,機械材料・材料加工部門の国際会議ICM&P(International Conference on Materials and Processing)の合同開催の国際会議LEM&P2020 (The International Conference on Leading Edge Manufacturing/Materials & Processing)であり, アメリカ機械学会(ASME)の国際会議MSEC (Manufacturing Science Engineering Conference)とSME(Society of Manufacturing Engineers)の国際会議NAMRC(North American Manufacturing Conference)と同時開催の予定であった. 残念ながら,コロナ禍の影響で4月の時点では6月開催を中止し,講演論文集のみを刊行する予定であるとの連絡がなされたが,7月末にオンデマンド方式でのバーチャルコンフェレンスMSEC-LEMP2020として開催するとの変更連絡があり,ビデオプレゼンテーションを8月中旬までに登録することになった.参加登録後の9月3日から講演論文とビデオプレゼンテーションの閲覧が6ヶ月間可能になった.なお,筆者は講演論文を確認できたものの,ビデオプレゼンテーションについてはメール配送の問題で閲覧方法が確認できず,10月になってようやくビデオプレゼンテーションの閲覧が可能になった. さて,JSME側のLEMP2020には107件の講演論文が登録されていたが,ビデオプレゼンテーションの登録は残念ながら10件だけであった.一方,ASME側のMSEC2020には254件の講演論文の登録に対して40件のビデオプレゼンテーションの登録があった.両者ともビデオ登録数は少なく,バーチャルコンフェレンスとしての開催連絡からビデオプレゼンテーションの登録まで豊橋技術科学大学 機械工学系 (2019年度 国際会議等参加助成 AF-2019063-X2) 准教授 安井 利明 T. Yasui, Y. Ogura, X. Huilin, F. F. Najwa, D. Sugimoto, A. Ito and M. Fukumoto, “Control of Material Flow during Friction Stir Welding between Aluminum and Steel by Welding Tool Shape,” Proc. JSME 2020 Conf. Leading and Edge Manufacturing/Materials Processing LEMP2020, (2020) LEMP2020-8594. 1. 当初開催日時/場所 謝 辞 参考文献 の期間が短かったことが大きな原因かと思われる.筆者の場合,ビデオプレゼンテーションを作成することが初めてであったため戸惑いもあったが,実際やってみるとそれほど大変でなく,9月に開催された国内会議(溶接学会秋季全国大会)のビデオプレゼンテーションの予行演習ともなり,良い経験ともなった.しかしながら,HP上に公開されているビデオプレゼンテーションについては論文を見て気になったものを数件ビデオで確認する程度であった.会議会場での聴講に比べ,オンデマンドの参加では視聴に対するモチベーションを持ちにくいと思われる.今回のバーチャルコンフェレンスでは,HP上にプレゼンファイルが掲載されているだけで,視聴回数の表示はなく,また視聴者とのQ&Aを行う仕組みも用意されていなかった.筆者が9月の国内会議(溶接学会秋季全国大会)で行ったビデオプレゼンテーションではすべての講演で視聴回数が分かるようになっており,またQ&Aが行える掲示板が用意され,講演者は決められた時間内で回答することが義務付けられていた.ビデオプレゼンテーションの場合は,視聴回数表示や視聴者とのインタラクティブなやり取りができる仕組みが講演者・視聴者全てのモチベーション維持には有効と思われる. しかしながら,講演会場での質疑や講演後の人的交流に優るものはなく,早く現在の状況が改善されて国内外で以前のような会議が安心して開催できるようになることを願うばかりである. 本国際会議への参加は,天田財団2019年度国際会議等参加助成のご支援により行われたものです.また,本国際会議で報告した内容の一部はアルテアエンジニアリングのAltair研究サポートプログラムの支援のもとに実施されました. − 312 − Leading Edge Manufacturing/Materials & Processing (LEM&P 2020)

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