_0]であり,中立面が(11_2. 中立軸が[112_延性に異方性が生じるが,0.9 at.Yでは{101_は圧縮側から発生した{101_これはイットリウムの添加による{101 4・2 Mg-Y多結晶圧延材の3点曲げ試験 1. 中立面が圧延面に平行なTR,RTおよび垂直なTN, RNにおいて,イットリウム添加に伴い曲げ降伏応力は_い底面すべりおよび{101 謝 辞 参考文献 曲げ降伏応力はイットリウム添加に伴い上昇した.の増加によるものである.また,曲げ延性もイットリウムの添加によって増加した.これは,純Mgは{10_12}双晶と底面すべりによって変形するが,Mg-Y合金ではこれに加えて引張側で一次錐面すべりが活動するためである. 増加した.0.2 at.%Yと0.5 at.%Yでは,曲げ降伏応力はTN,RNよりTR,RTの方が大きかった. 2. いずれの試験片においても,イットリウム添加に伴2}双晶のCRSSが増加したため,曲げ降伏応力は増加した. 3. 曲げ延性は,TR,RTではY添加に伴い増加した.これに対しTN,RNでは,0.5 at.%Yまで増加したが0.9 at.%Yで減少した.いずれの試験片も,イットリウム添加に伴い一次錐面すべりの活動が増加したため,曲げ延性は増加した. 4. TRの中立面は中心付近にあったが,TNでは引張側に移動し,その移動量はイットリウム添加に伴い減少した.中立面が引張側にあるため,TNの曲げ延性はTRよりも高くなったが,0.9 at.%Yでは中立面が0.5 at.%Yよりも圧縮側になったため曲げ延性は減少し,TNとTRの曲げ延性は同程度になった. 00)のE試験片で2}双晶によって降伏し,2}双晶のCRSS 以上の結果より,イットリウム添加は曲げ強度,曲げ延性を向上させることがわかった.また0.5 at.Yでは曲げ生が抑制されるため,延性は等方的になることがわかった. 本研究は,公益財団法人天田財団の一般研究開発助成AF-2018016-B2によって実施したものである.ここに深く感謝する. 1) 安藤新二:平成 26 年度一般研究開発助成研究報告書 AF-2015037 2) H. Kitahara, M. Tsushida and S. Ando: J. Japan Inst. Met. Mater. 80 (2016) 102-107. 3) R. L. Bell and R. W. Cahn: Proc. Roy. Soc. A 239 (1957) 494-521. 4) S. Miura, S. Imagawa, T. Toyoda, K. Ohkubo and T. Mohri: Mater. Trans. 49 (2008) 952-956. 5) T. Mineta, S. Miura, T. Mukai, M. Ueda and T. Mohri: J. Japan Inst. Met. Mater. 77 (2013) 466-472. 6) D. Ando and J. Koike: J. Japan Inst. Metals 71 (2007) 684-687. 7) S. Ando, K. Nakamura, K. Takashima and H. Tonda: J. JILM 42 (1992) 765-771. 8) H. Rikihisa, T. Mori, M. Tsushida, H. Kitahara and S. Ando: J. Japan Inst. Met. Mater. 81 (2017) 458-466. 9) T. Mineta and S. Miura: MRS proc. 1741 (2015) aa02-04. 2}双晶の発− 113 −
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