助成研究成果報告書Vol33
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キーワード:レーザーアブレーション,グラフェン,炭酸ガス 2019年9月22日~26日 2.開催場所 オーストラリア・パースジョンコンベンションセンター 3.国際会議報告 3-1主催シンポジウム概要 IUMRSとはInternational Union of Materials Research Societiesの略で、日本の材料学会(MRS-J)を含む世界各国の材料学会の集まりです。本会議ではIUMRSが主催する国際会議IUMRS-ICA2019で以下の3つのシンポジウムをオーストラリア材料学会と共同提案し、オーガナイザーと座長などを務めてきました。 (1) CCaarrbboonn RReellaatteedd mmaatteerriiaallss (2) OOxxiiddee tthhiinn ffiillmmss aanndd NNaannoo-- ccoommppoossiitteess (3) TThheerrmmooeelleeccttrriicc mmaatteerriiaallss ffoorr ssuussttaaiinnaabbllee ddeevveellooppmmeenntt Carbon Related materialsのセッションではオープニングリマークスを務め、オーガナイザーの紹介や本会議で発刊を考えているSpringerへの投稿などをお願いしています。 3-2発表概要 著者は口頭講演として「Graphitic films growth on 会場となったパースコンベンションセンター 1.開催日時 NIMS(無機材研)の有沢博士と座長を務めた。 謝 辞 参考文献 神奈川県立産業技術総合研究所 電子技術部 グループリーダー 金子 智 (平成30年度 国際会議等参加助成 AF-2018248-X2) insulators: paper and oxide substrates」と題して口頭発表を行いました。10Bの鉛筆で塗りつぶした紙へフェムト秒レーザーを照射することでのグラファイト膜の作製1)や炭酸ガス(CO2)雰囲気中での「優しい酸化」によるパルレーザー蒸着法でのグラフェンの成長2)を報告しました。更に、素系材料の光学的評価であるラマンの数値シミュレーションについても検討しています。カーボンセッションで招待講演をお願いした講演者らとも会議後に議論を続けています。また、ポスター発表では大阪府産業技術研究所との共同発表として「Fabrication of ZnO-SnO2 Thin Film Transistors on Flexible Substrates」と題した発表も行いました。 本会議ではSpringer N.Y.のご好意により、我々が先に監修した3つの書籍を3冊ずつ合計9冊を献本して頂き、各3セッションで若い研究者へヤング・アワードとしての記念品としました。 本国際会議の参加には公益財団法人天田財団の国際会議等参加助成のご支援をいただきました。ここに厚く感謝申し上げます。 1)Satoru Kaneko et al. Jpn.J.Appl.Phys.55 1S01AE24 (2016). 2) Satoru Kaneko et al. ACS Omega 2 1523-1528 (2017). − 458 − (IUMRS-International Conference in Asia 2019) IUMRS-ICA2019

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