助成研究成果報告書Vol33
447/466

1.開催日時 2.開催場所 3.国際会議報告 キーワード:APSTP2019,AWMFT2019,アジア拠点形成 2019年7月31日~8月3日 東京ビッグサイト会議棟 3・1 開催目的と背景 塑性加工分野において、ICTPなど著名な塑性加工関連国際会議の参加費が高騰する中、経済的理由により出席が困難な発展途上国の研究者にも研究成果の発表、塑性加工関連の情報交換、新技術開発に関する議論の機会をより低い参加費で提供し、アジア太平洋諸国の研究者ネットワークを形成する。また、同時期に開催されるMF-TOKYO2019と併催することで、アジア太平洋諸国の研究者に日本の塑性加工技術をアピールすることを目的とする。 3・2 主催機関 一般社団法人 日本塑性加工学会 ナノ・マイクロ加工分科会 一般社団法人 日本塑性加工学会 プロセス可視化・知能化技術分科会 3・3 参加者数および講演数 参加者:108名 講演数: 基調講演4件(各2件) 招待講演7件 一般講演75件 (内訳:APSTP2019:50件、AWMFT2019:32件) 3・4 テクニカルツアー 東京ビッグサイトで開催されていた日本鍛圧機械工業謝 辞 首都大学東京 システムデザイン研究科 (平成30年度 国際会議等準備及び開催助成 AF-2018057-V2) 教授 楊 明 会の国際展示会MF-TOKYO2019の入講証を参加者全員に配布し、展示会にいつでもアクセスできるようにした。また最終日にテクニカルツアーとして、主要展示会社のブースを訪問し、英語による説明・デモを行っていいただき、情報交換を行った。 3・5 ジャーナルへの掲載 招待講演を含む82件の講演論文に対して、運営員会メンバーを中心に優れた論文を選び、国際ジャーナル「Materials Transactions」に斡旋した。さらに、それらの論文を査読・修正のうえ、最終的にMaterials Transactions、Volume 61-2、 2020に14編の論文が掲載された。 3・6 助成金の主な使途 1) 学会参加費を補填した。 2) 英文ジャーナル(Materials Transactions)特集号に掲載された発表論文の内、海外から参加者に対して、論文投稿費を補填した。 3) テクニカルツアーの参加費を補填した。 3・7 結言 アジア太平洋諸国がものづくり拠点の中心になりつつある中で、今回のようなより参加しやすい形での国際会議を通じて、塑性加工関連の学会間の連携、研究者の技術交流によって、より強いネットワークを形成し、学術的、工業的な発展に寄与した。また、MF-TOKYO2019との併催により、アジア太平洋諸国の研究者がより日本の塑性加工技術を把握することができた。 本研究は公益財団法人天田財団国際会議等準備及び開催助成(平成30年度)の支援を受けて行われたものであり、同財団に深甚の謝意を表す。− 445 −The 12th Asian Workshop on Micro/Nano Forming Technology (AWMFT2019)およびThe 2nd Asian Pacific Symposium on Technology of Plasticity (APSTP2019)

元のページ  ../index.html#447

このブックを見る