助成研究成果報告書Vol33
445/466

図3.発表会場の風景 図1.Dr.Mrityunjay Singhの講演風景 P2. 東京理科大学 学長の藤嶋 昭博士による「チタニアの光触媒研究の近年の流れと実用化」 図2.藤嶋昭博士の講演風景 キーワード:セラミックス,3Dプリンター,レーザー加工 2.発表分野 1.国際会議の概要 P3. 上海ケイ酸塩研究所のJiang Chang教授による「21世紀におけるバイオセラミックスの発展」 P4. 大同特殊鋼顧問の佐川 眞人博士による「希土類鉄器時代を目指して」 第13回環太平洋セラミックス会議(The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies (PACRIM13))は,2019 年 10 月 27 日(日)~11 月 1 日(金) の日程で,沖縄コンベンションセンターにおいて開催された.参加者は 1656 名で,うち海外から512 名,35ケ国からの参加者を得た.発表件数は 1503 件であった. PACRIM国際会議の歴史の中でこの参加者数と発表件数は過去最高のものとなり,セラミックス分野における最大規模の国際会議として盛大に開催された.特に,環太平洋と称してはいるが,招待講演者を中心としてドイツ,フランス,トルコ,イギリスをはじめとした欧州からの参加者も多く,まさに世界レベルでの国際会議となった. 基調講演は4件あり,いずれもノーベル賞候補者級の世界最先端の研究者からの大局的な観点に基づく講演であった. P1. World Academy of Ceramicsの会長で,前米国セラミックス学会会長のDr.Mrityunjay Singhによる,「持続可能な社会開発における第4次産業革命の世界的な影響と課題」 長岡技術科学大学 大学院 技術科学イノベーション専攻 (平成30年度 国際会議等準備及び開催助成 AF-2018056-V2) 教授 中山 忠親 というものであった.それぞれ,持続可能社会の在り方,環境材料,生体材料,電子材料に関するこれまでの研究の流れと今後の未来展開に関する重厚な講演が行われた. 当該会議においては,セラミックス及びその周辺技術に関し,36のシンポジウムと2つの特別トピックスセッションが実施された.すべてのシンポジウム名については,会議のホームページに記載があるが,加工分野に関連あるシンポジウムとしては下記のようなものが開催された. No.3 Advanced Structural Ceramics for Extreme Environments No.5 Polymer Derived Ceramics (PDCs) and Composites No.9 Science and applications of amorphous materials No.10 Bioceramics and Bioinspired Materials No.11 Advanced Powder Processing and Manufacturing Technologies No.12 Novel nanocrystal technologies for advanced ceramic materials & devices No.13 Characterization No.17 Green processing and Green energy materials for sustainable society No.18 Additive Manufacturing and 3D Printing Technologies No.21 Engineering Ceramics: Specific Reaction Field and Material Processing and − 443 − 第13回環太平洋セラミックス会議会議報告

元のページ  ../index.html#445

このブックを見る