]μ[00248 6時間[s] :1000 N摩擦係数 図5 リングオンディスク摩擦試験における各種PCD表面の摩擦係数 図6 リングオンディスク摩擦試験後のPCD表面 図7 引抜き摺動試験の概略図 図8 PCD表面のレーザ顕微鏡写真と断面曲線 数係擦摩5×15×3.4[mm]0.80.60.40.241%35%20%TiPCD10チタンΦ6×Φ 3潤滑油PCDTi1000 rpm100 N作物とのギャップを広くして加工することで,面積率11 %程度のPCD面を得ることができた(〇で表記). 3.2リングオンディスク摩擦試験 面積率が異なるPCD加工面の摩擦特性をリングオンディスク摩擦試験で評価した.図5に研磨面と放電加工面の摩擦試験結果を示す.面積率20 %以上の放電加工面では,試験開始直後に摩擦係数が一時的に上昇するものの,その後,急速に低下し,低い値で安定している.これに対して,面積率11 %の放電加工面および研磨面では,試験開始直後,摩擦係数が上昇した後,0.5程度となっている.試験後の摩擦面を図6に示す.研磨面では,相手材として用いたチタンが摩擦部に凝着している.また,面積率11 %の放電加工面においても一部に同様の凝着が観察される.これらに対して,面積率20 %以上の放電加工面では,チタンとの摩擦部にリング状の痕跡が観察されるが,凝着などは認められない. 3.3引抜き摺動試験 塑性加工用金型への適用について検討するため,絞り加工時と同程度の荷重を付加した場合の摩擦係数を図7に示す引抜き摺動試験5)によって求めた.試験条件は,絞り加工における摩擦条件を参考6)にした.厚さ1 mmの板状チタン材の両面を2つのPCD面で挟み(面圧:20 MPa),荷重方向対して垂直方向にチタン材を引抜いた.潤滑油としてベースオイル(動粘度:25 mm2/s)を用いて,試験 面積率:11%研磨面2 mm研磨面2 mm引抜き速度500 mm/min潤滑油塗布2 mm面積率:11%20%2 mm39%チタン200×10×1.0 [mm]2 mm41%− 250 −
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