[]s/ 打出圧力[kPa] 160 図2 弾丸速度と衝撃波ピーク圧力の測定 図3 弾丸速度と打ち出し圧力の関係 図4 圧力測定フィルムによる衝撃波ピーク圧力の測定 m度速丸弾(a)(e)(b)100150200(c)(d)250打ち出し圧力[kPa]3002・2 水中衝撃波強度の測定 弾丸速度(入力エネルギー)および発生する水中衝撃波ピーク圧力に及ぼす打ち出し圧力の影響を調べた.弾丸速度を測定するために,図2に示すように走行管に発光素子(赤色発光ダイオード)と受光素子(TPS601A(F))を配置する.弾丸が通過する間,受光素子は光を検出しないため,この弾丸過時間をオシロスコープで測定する.弾丸長さlpを通過時間で除すことで,水圧室に突入する直前の弾丸速度を求める.また,水中衝撃波ピーク圧力を測定するために圧力測定フィルム(富士フィルム, HS-PS,MS-PS)を用いた.図2に示すように水圧室端面に圧力測定フィルムを設置する.実験装置の仕様として,走行管長さl1 = 3780[mm], 水圧室内径1 = 27[mm],水圧室深さl2 = 103[mm],弾丸材質はナイロン樹脂で弾丸直径p = 27[mm],弾丸長さlp = 83 [mm]とした.打ち出し圧力を120~250[kPa]の範囲に設定し,弾丸速度と衝撃波ピーク圧力の測定を行った. 2・3 衝撃水圧成形法によるMg合金の塑性加工 Mg合金の成形加工実験を行った.供試材として市販のAZ31合金を用いた.この材料から直径30[mm],厚さ0.6[mm]の円盤試験片をワイヤ放電加工により作製した.さらに,一部の試験片に対しては,焼なまし処理(500[℃] で1[hour]加熱保持後に炉冷)を施した.ここでは,焼なましを施さない試験片を未処理材,施した試験片を焼なまし材と称する.未処理材,焼なまし材それぞれの試験片を,図1(b)に示す水圧室に設置し成形加工実験を行った.打ち出し圧力は120~250[kPa]の範囲に設定し,衝撃水圧成形によるMg合金の冷間塑性加工の可能性について検討を行った. 走行管弾丸140120100806040200圧力測定フィルム発光素子水水受光素子− 198 −HS‐PSMS‐PS12020025027
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