助成研究成果報告書Vol33
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4.結言 るために有効な条件や方法,そして相変態を進行させる方法を示すことができたと考えられる. 本研究は公益財団法人天田財団による一般研究開発助成(AF-2017019)の助成を受けて実施された.ここに深く謝意を表する. 1) F. Wakai et al.: J. Am. Ceram. Soc., 73 (1990), 457. 2)J. Zhou et al.: J. Mater. Sci.: Mater Medicine, 4 (1993), 83. 謝 辞 参考文献 ひずみ速度を低下させることが望ましい.そのため,環境温度やひずみ速度について今回行った高温圧縮試験の条件では試験温度1150 ºC,ひずみ速度1.67×10-5 s-1の条件が最適である. HAの塑性加工を容易にするためには,HAの結晶粒子の微細化,環境温度の上昇,ひずみ速度の低下が有効であると示された.また,粒径が3 μm程度を超えると塑性変形しにくくなるため,粒成長の偏りを避けある程度までTCPへの相変態については熱処理時間の増加によってα-TCPへ分解が進行することを示した.HAの塑性加工および相変態に関する本研究は,HAをより加工し易くす − 170 −

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