− 15 −塑性加工塑性加工AF-2016038一般研究開発助成AF-2017005一般研究開発助成塑性加工,温・熱間鍛造温・熱間鍛造,硬質皮膜,熱軟化minami@ariake-nct.ac.jp塑性加工深絞り加工,コルゲート,クラッド,チタンharada@eng.u-hyogo.ac.jp有明工業高等専門学校 創造工学科人間・福祉工学系メカニクスコース 教授兵庫県立大学大学院 工学研究科機械系工学専攻 教授南 明宏原田 泰典温・熱間鍛造型の硬質皮膜処理による熱軟化抑制効果コルゲート容器成形技術の開発本研究の目的は,モデル鍛造試験機による温・熱間鍛造熱負荷試験を行い,鍛造中の型と鍛造材料の温度履歴情報を把握することである.これらの情報を基にして,型の熱軟化を評価(主に硬度)することができれば,型寿命予測あるいは改善・向上が実現可能である.また,後方(間接)押出し型モデルを想定し,有限要素法(FEM)を適用して準定常温度および応力解析を行う.また,その際に,解析モデルにはイオン窒化皮膜相当の硬質皮膜を施した後方押出し型を想定し,各種鍛造パラメータ(鍛造材料初期温度,型と被加工材料との接触熱コンダクタンス,接触時の(強制)冷却熱伝達係数,型と被加工材料界面の摩擦せん断係数等)を変化させる.これらの解析結果から型寿命を延長・向上させるために最適な鍛造条件を導き出すことも試みる.深絞り加工によって、波形状を有するコルゲートクラッド容器の成形を行い、その成形性について調べた。試験材料は純チタンTP270とTP340の圧延薄板2種類を、また鉄系材料として市販の軟鋼SPCCとステンレス鋼SUS304の圧延薄板を用いた。各薄板から切り出したブランクは、直径80ミリから85ミリで、厚さは0.3ミリから0.5ミリである。段ボール紙断面のような空隙を有する構造を再現するため、容器側壁部が波形状を有するコルゲート容器を通常の円筒容器でサンドイッチするように設置、つまり鋼球を配置したローラダイの上下に通常のダイを設置した。成形したコルゲートクラッド容器において、成形後の容器に底割れや壁割れなどの破壊は発生せず、成形が可能であることが明らかとなった。
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