− 46 −レーザプロセッシングレーザプロセッシングキーワード連絡先メールアドレスキーワード連絡先メールアドレス[応用分野]徳島大学 ポストLEDフォトニクス研究所 特任准教授[応用分野]大阪大学 レーザー科学研究所 教授AF-2016213一般研究開発助成AF-2016214一般研究開発助成ナノ光加工プラズモニクスyano.takaaki@tokushima-u.ac.jpレーザー加工,インフラ保守ピーニング,マイクロ秒レーザ,衝撃波shige@ile.osaka-u.ac.jp矢野 隆章重森 啓介プラズモン光増強場を用いたナノスケール光加工技術の開発高出力マイクロ秒パルスレーザ照射によるピーニングパラメータ計測に関する研究本研究では、金属ナノプローブ探針の温度を光照射によって制御する手法を開発し、その発熱プローブ探針を用いてナノスケールで熱加工(プラスチック成形、切削)する技術を確立した。さらに、熱加工と同時に加熱試料の物性変化(組成変化、残留応力、成形度など)をin-situかつナノスケールでレーザー分光分析することを可能とした。これにより、高加工分解能と高分析能を兼ね揃えた新奇なナノスケール熱加工技術を確立した。加熱・温度測定・加熱加工物質の化学分析の全てを『光』によって実現する本技術は、ヒーターや温度センサーを必要とする従来の熱加工技術と比べて低エネルギーかつ高パフォーマンス(高加工分解能)を実現できるため、幅広い応用が期待される。パルスレーザをもちいたレーザピーニングは,高強度レーザによって生成するアブレーション圧力により衝撃波を駆動し,材料中に圧力波を伝播させて残留応力を制御する手法であり,従来のショットピーニングよりも制御性や発生圧力の高さなど優位点が多く,幅広い応用がすすめられている.本研究は,マイクロ秒オーダーのレーザを使用することにより,材料強度の向上を目標としたピーニングの高性能化を図るための基礎的な知見を得ることを目標としている.申請者らが行ってきた高精度レーザ駆動衝撃波計測の活かし,これまで明らかになっていなかった長パルスレーザ照射条件下の材料中でのピーニングパラメータ(圧力,温度など)を計測することにより,ピーニング性能を大きく向上させるための物理的知的基盤を得ることが可能となった.
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