助成研究成果報告書Vol31
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− 15 −塑性加工AF-2015001重点研究開発助成A フリーテーマ塑性加工ホットスタンピング,超高強度鋼部材,スマート化mori@plast.me.tut.ac.jp豊橋技術科学大学 機械工学系教授森 謙一郎超高強度鋼部材の次世代スマートホットスタンピングの開発現状のホットスタンピングの問題点を解決するために,次世代スマートホットスタンピングの基盤技術を研究した.通電加熱ホットスタンピングは設備の低価格化とコンパクト化のために期待されており,実用化するために加熱直後ブランキングを開発して成形性を向上させ,リン酸を用いた超音波洗浄を提案して非めっき処理鋼板の酸化スケールを効率的に除去できしかも成形品のゆがみを防止した.また,水槽内に金型を設置して成形品を水没させる簡易型直接水冷を開発して下死点保持時間を短縮し,生産性を向上させた.さらに,部分成形2段ホットスタンピングを開発して強度分布を有するテーラード部材を効率的に生産できるようにし,金型のヒーターをなくした.一方,レーザー切断をできるだけ少なくするために成形直後にせん断するホットトリミングが行われており,ホットトリミングおける遅れ破壊に及ぼすせん断加工時の温度の影響を調べた.

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