図2■(a)圧延材のIPFマップおよび(b)極点図 ■■■ ■単結晶の■点曲げ試験■■■■■■■■ ■図■に■試験片の様子を示す.試料は,中央部が■■■■このき裂はff■■■■これらの双晶トレースが■■■ ■■■■ ■およびff■ 3.実験結果および考察 ■■■■■単結晶の■点曲げ試験■■A-E試験片の3点曲げ応力-変位曲線を図■に示す.ここで曲げ変位は試料中央部の変位量である.また直線域か■■■試験片の表面には,中央圧子と両支持部の間に■■■■■■■あり,結晶方位は図1の■および■とした.■■単結晶および圧延材共に,試験後は表面のすべり線や双晶を,ノマルスキー型微分干渉顕微鏡を用いて観察した. ■ら外れはじめた応力を曲げ降伏応力σ■とし,図中に矢印で示した.■および■試験片の曲線の形状は良く似ており,それぞれ■■■■■および■ ■■■で降伏した後,直線的に加工硬化した.曲げ変位を■〜■■■程度で試験を停止したがこの範囲では破断しなかった.これに対し■試験片は■■〜■■■■■で降伏落下を示した後,小さなセレーションを示しながら急激に加工硬化し,曲げ変位約■■■でき裂が発生した.■試験片は約■■■■■と■つの試料中最も低い応力で降伏し,その後のほぼ一定の流動応力で変形した.この場合も試験の範囲ではき裂は生じなかった.■図■■単結晶の■点曲げ応力−変位曲線■■図■に■試験片の試験後の外観を示す.■点曲げであるにも関わらず,試験後は「ひ」の字型に変形した.中央圧子と支持部の間では,試験片表面に底面に沿ったすべり線が一様に分布していた.変形中に表面を観察した結果,この底面すべりは中央圧子の下部から発生し,曲げ変位の増加に伴い試料の両側に広がった.しかし左右の支持部から外にはすべりは生じなかった.■試料も■試料と同様な変形であった.■程度変位した後,試料の外側(引張側)にき裂が発生した.圧縮側から引張側に向けて多数の双晶が発生しており,その先端は試料の引張側の端にまで到達するほどであった.■図■に■試験片の結果を示す.この場合,■字型に変形しており,曲げ変位■■■程度でもき裂は生じていない.■ったすべり線が一様に分布していた.この試料では底面が試料側面に対し垂直で,中央圧子の押し込み方向に平行であることから,これらのすべり線は底面すべりの活動によると考えられる.以上のように,マグネシウムでは結晶方位により曲げ変形挙動は異なり,主に底面すべりもしくは ■双晶により変形することがわかった.■■■点曲げ試験における曲げ応力—曲げ変位曲線を図■お図■■■試験片の曲げ変形後の形状■■■に沿っていた.支持部の間には,試料の■■に沿っていることから,ff■■■ ■双晶が活動したと考えられる.■図■■■試験片の曲げ変形後の形状■図■■■試験片の曲げ変形後の形状■ ■■に沿- 35 -
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