■■4.結び ■■■■マグネシウム合金押出し角管の横断面の最適化■縦の板に,弾性限度の応力レベルが発生するよう角管長手方向に対して垂直な荷重を設定し,剛性を最大化した上,設計領域(内側の茶色の部分)の質量を■■%まで減じることを目標値とした解析を行った事例を示す.■初期断面(図■ff■■)は,リブが 枚,縦の板との境界にはフィレットを設定した場合であり,ff■■,ff■■はそれぞれ,総質量が■■■,■■■となるよう,設計領域の材料を削減したものである.片側のフィレットは残しつつ,リブの板厚が削減されていく様子が観察できた.■マグネシウム合金押出し材の組織については,押出し条件の違いが明確にできておらず,曲げ加工の際の圧縮側での破断限界の高い材料の押出し条件を探求する必要がある. 耐座屈性の高い横断面形状の設計は,最適化ソフトウエアと■■■解析を併用し,より良好な解が得られるよう繰り返し計算をしていくことが今後の課題である.■■謝■辞■参考文献 ■本研究では,公益財団法人天田財団からの一般研究助成により,これまで遅れていた材料のミクロ組織の観察,結晶方位解析,コンピューターシミュレーション技術といった分野に新たに挑戦することができました.心から御礼申し上げます. ■■ 長谷川一樹:平成 ■年度都立高専卒業研究.■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ff ■■■■■■■■■ ■■■■ ■■■■■■■■ 長谷川収ほか:塑性と加工ff ■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 鎌土重晴:マグネシウム合金の成形加工技術の最前線,ff ■■■■■■■■■■■■■■,シーエムシー出版.■■■ 山下浩之,平野正和:軽金属学会第■ 回春期大会講概■■■■ ■■■ ■■■■- 14 -
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