FORM TECH REVIEWvol28
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■4.結論■■■■■■■謝■辞■参考文献■図■■■相対すべり速度差の比較(■■■■  と■■■■ ■■)■が大きくなっている.曲がり量の大きな条件は,金型出口部付近で平面工具側と平面ダイ側の相対すべり速度の差が大きくなる傾向を示した.■冷間押出し加工実験により,押出し製品曲がりに及ぼす平面工具摩擦面の摩擦拘束の影響を,平面ダイを使用して押出し比を変える条件と,テーパダイを使用してテーパダイ部長さを変える条件について,平面工具試験面に塗布する潤滑油の粘度を変えて加工実験を行い,実験的に調査して以下のことがわかった.■(■)平面ダイを使用して押出し比を変える条件では,製品曲がり量は,押出し比の小さい条件で曲がり量が大きくなった.また,曲がり量は異なるが,曲がり量の変化幅は押出し比にかかわらずほぼ同一であった.■( )テーパダイを使用してテーパダイ部長さを変える条件では,テーパ部長さの違いで製品曲がり量は異なるが,テーパ部長さが長くなるほど曲がり量は小さくなった.また,曲がり量の変化幅もテーパ部長さが長くなるほど小さくなった.■(■)すべての条件において,製品曲がり量の増減変化は表面性状パラメータである算術平均粗さ■a■で整理することが有効であることがわかった.本実験では,ビレット製品部表面粗さが■■■■■µ■■a■より小さくなると製品曲がり量は小さくなっていき,■■■µ■■a■~■■■■µ■■a■で,曲がり量の大きくなるピークがあり,■■ ■µ■■a■付近で極小値を示した.また,■■■~■■■■µ■■a■より大きい領域では曲がり量はほとんど変化しない.■(■)製品曲がり量は,金型出口部付近での平面工具側とダイ側の相対すべり速度の差が大きいほど,大きくなる傾向を示した.■本研究は,公益財団法人天田財団からの平成 ■年度一般研究開発助成(■■■ ■■■■■ )のご支援を受けて実施したことを付記するとともに,同財団に感謝いたします.■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■ff■■■■■■■■■■■■ ■■王■■志剛・堂田邦明・春山義夫・横井信安:機論■■,■■■■■■ff■■■■■,■■■■.■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ff■■■■■■■■■.■■■■木内■学・陳■仁泰・新谷■賢■■塑性と加工,■■■■ ■■ff■■■■■■■■■■■■■■■白石光信・新川真人・山口正史■■塑性と加工,■■■■■ ■ff■■■■■■■■■■■■■■■楊■从新・中西賢二・上谷俊平:トライボロジスト,■■■■■ff ■■■■■■ ■■.■■■■シャルライル■サミオン・中西賢二・上谷俊平:トライボロジスト,■■■■ ( ■■■),■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■:■■■■■■■■■■■■■■■■,■■■( ■■ ), ■■■■■■■中西賢二・岡村俊一・中村正久:塑性と加工,■■■ ■■■ff■■■■■,■■■■■■■■■大矢根守哉・小坂田宏造:日本機械学会論文集,■■■ ■■■ff■■■■■,■■■■■■■■■■大矢根守哉:塑性と加工,■■■■■■(■■■■),■■■■■■ ■■日本塑性加工学会:プロセストライボロジー,ff■■■■),■ ,コロナ社■■■■■木場博文・中西賢二・上谷俊平:塑性と加工,■ ■■■■■ff ■■■■,■■■■■- 33 -

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