117● 国際交流助成募集の助成概要助成プログラム名称国際会議等準備および開催助成第1回国際会議等準備および開催助成国際会議等参加助成国際会議等参加助成(若手研究者※)国際シンポジウム等準備および開催助成(若手研究者※)※若手研究者:2021年3月31日時点で満39歳以下、かつ当財団の研究開発助成受給の未経験者●受検手数料助成の対象となる 技能検定「工場板金」の職種・等級工場板金 職種助成金額(万円)30~50100~1501名:20~352名:40~7020~3580~100等 級1級、2級、3級1級、2級、3級特級1級、2級1級、2級募集件数(塑性・レーザ合算)2~48~102~42~4 天田財団は10月より、令和2年度後期技能検定「工場板金」の受検手数料の助成先を募集している。 技能検定には130職種あり、天田財団は助成領域に関係する「工場板金」の受検手数料を助成の対象としている。「工場板金」には特級・1級・2級・3級の等級があり、試験は前期と後期の2回行われ、主に各種工業製品に使われる金属薄板の加工・組立に関する知識(学科)と技能(実技)を評価する。受検手数料助成の対象となる技能検定「工場板金」の職種・等級は右表のとおりとなっている。 天田財団は、「工場板金」において、金属等の加工現場における管理者または監督者の育成(工場板金 特級)を最終的な目標として継続的な受検手数料助成の支援を行っている。令和元年度後期より技能検定「工場板金」受検手数料の助成を行い、令和元年度後期には149団体・428名に対して総額707万円の助成金を支給している。 前期受検がコロナ禍で中止になったこともあり、前期分として計上されていた1,000万円が繰り越され、今回の助成 天田財団は、令和2年度「国際交流助成先」の追加募集を10月1日㈭から開始した。今回は新型コロナウイルスなどの影響で前期助成決定分が予算総額に達しなかったことによる追加募集で、助成総数は約24件、助成総額は約1,200万円、応募締め切りは12月20日㈰としている。 助成の対象分野は、金属などの塑性を利用した加工(塑性加工)および高密度エネルギー下での諸特性を利金予算額は2,000万円(1法人10名以内)となる。申請受付期間は令和2年10月1日㈭から令和3年2月28日㈰まで。助成金の申請には、技能検定受検申請書・受検票・受検手数料領収書等のコピーが必要となる。募集詳細は天田財団Webサイトをご確認ください。用した加工(レーザ加工)に必要な技術の研究開発とその関連技術に対する調査・研究を目的にした国際交流で、国際会議等への開催準備にかかった費用か、参加にかかった費用かなどにより5つのプログラムに分かれている(詳細は下表を参照)。 助成への応募には天田財団Webサイトへの研究者登録と、対象とする助成プログラムの選択が必要となっている。国内で開催される権威ある機関、または団体が主催する国際会議等の準備および開催へ助成海外で開催実績があり、国内で初めて開催される権威ある機関、または団体が主催する国際会議等の準備および開催への助成(初回限定)海外で開催される権威ある機関、または団体が主催する国際会議等に参加し、運営の役割を担う者の旅費等に対する助成(ポスドク・院生同行1名可)海外で開催される権威ある機関、または団体が主催する国際会議等に参加し、発表等を行う若手研究者の旅費等に対する助成自らが中心的な役割を担い、3カ国以上の研究者を招請して開催する小規模の研究交流会等への準備および開催への助成曲げ板金作業※打出し板金作業※工場板金機械板金作業数値制御タレットパンチプレス板金作業※は後期に実施の場合詳 細助成の詳細については天田財団Webサイトをご覧ください。 https://www.amada-f.or.jp/ または天田財団技能検定「工場板金」受検手数料助成の募集開始「国際交流助成先」を追加募集
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